「よい酒は必ずや天に通じ、人に通じる」
青空を見上げるとホッとできるように 飲んだ人が優しい気持ちになれるような そんなお酒を造りたいと思い、わたくし五代目藤岡正章が造る新しいお酒に付けた名前は「蒼空」(そうくう)。私には目指すお酒があります。それは当蔵が閉鎖される前の最後のお酒で、そのお酒を口に含んだときの味わいと感動は今でも忘れることが出来ません。いつかは自分の手であのお酒を越える酒を造りたい…。そんな想いで良い酒米、伏見の名水にこだわりながら 伝統の手法を守りつつ丁寧に心を込めて酒造りに励んでいます。ぜひこれからも「蒼空」の成長をお見守りください。
五代目蔵元 藤岡正章